いろんな雑記

暇なら見てください

なぜ野生動物は人間に懐かないのか解説します

その理由は縄文時代にまで遡ります

縄文時代の日本列島には山と谷しかなく平地がなかったため、みんな斜面に斜めになって立ったり座ったりして暮らしていました

一方で野生動物は四足歩行なので、4本の脚の筋肉の力により、姿勢を崩さずに斜面に垂直に立つことができました

人間もその他の動物も皆、集団内で生きていくうえで上下関係をつくり始めるようになり、その関係性の意識は集団の外側にも向くようになります

つまり、野生動物たちは人間が斜めになっているのを見て力関係を測ったということになります

自分たちは垂直に立てるのに、斜面の力に負けて斜めになってしまう存在がいるというのは、彼らの目からすると「弱者」にしか見えないのです

その力関係がインプットされた遺伝子が現代にも途絶えることなく伝えられ続けているので野生動物は懐きません

しかし、縄文時代の野生動物たちは斜面に垂直に立つことはできましたが、4本の脚の力で無理やり立っている状態、つまり脚の指や爪を地面に突き刺すことでかろうじて態勢を維持していたので、その場から動けませんでした

彼らはずっと立っているだけなので、餓死したり気候変動で凍死したりしました

では、なぜ餓死したり凍死したりした生き物たちの遺伝子が現代にまで引き継がれているのか

それは恐らく、当時ショベルカーのようなものが作られ平地ができたので、動けるようになり助かったのではないかと推察されていますが、はっきりしたことはまだ分かっていません