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羽が付いてる虫がなぜ歩くのか解説します

羽が付いてる虫はよく地面を歩いていますが、本来、虫は地面を歩く必要がありません

虫は体がとても軽いため、風に乗って移動すればいいのであり、その方が天敵にも襲われずに済みます

ではなぜ風に乗らないのか

それは本能が拒絶するからです

虫には脳がほぼないため、勘で移動します

勘とは直感であり本能的なものです

しかし、風に乗ってしまうと、勘では右に行きたかったのに、風によって左に移動してしまうというようなことが起きます

脳がほぼないということは自身を制御できず、勘を阻害されることは本能に抗うことと同義であり、本能に反する行動はインプットされていないのでパニックを起こします

このように思考した結果、虫は地面を歩いているのであり、地面を歩いていない虫は思考をしていないということになります

つまり、虫が地面を歩いているときは思考しているときであり、空を飛んでるときは思考していないときです

そのため、捕食だとか昆虫採集をする際は、虫が飛んでいるときを狙うと捕まえやすいといえます

しかし、飛んでいる虫はとても素早いため、捕まえるのはとても難しいです

このようにしてうまくバランスがとれるようになっています