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桃太郎の鳴き声について解説します

桃太郎は、桃から生まれた太郎という意味です

そんな桃太郎ですが、彼は作中で一度も鳴き声を発しませんでした

お話の中にそのような描写がないからです

本来、人間は桃の中から出てこないのであり、原理的に考えると桃太郎は人間ではないということになります

ですが、桃太郎はたしかに動き回るのであり、仮に人間ではないにしても、何らかの動物と考えるのが妥当です

しかし、動物なら鳴き声を出すはずですが、上述の通り、桃太郎が鳴いている場面が不自然なほど出てきません

実際に動物学者たちはこの不自然さに疑念を抱いており、お話の文章を品詞分解して解析したりすることで、本当に鳴き声が混ぜ込まれていないのかどうかを確かめています

では、なぜこの真相究明が必要なのか

もし本当に鳴いていないのだとすると、桃太郎は未知の動物ということになるのであり、これまでの動物研究の成果がすべてひっくり返される恐れがあるからです

これは社会的にも非常に重大なことなのであり、たとえば我々がふだん接している近隣住民も、もしかしたら人間ではなく桃太郎と同じ未知の動物である可能性が浮上してきてしまいます

そうすると近隣住民は人間ではなくなるので労働基準法に縛られないことになり、無限に働けるようになります

その結果、貧富の格差が一層加速することになります

これはAI以上の脅威ですが、まだ誰もこのことに気づいていません

読解力があれば、おとぎ話からでもこのように社会問題を発見したり未来を見通せるようになります

このことを絶対に忘れないでください